木阿弥、カツ丼を食う

と、いうわけで、分娩室に2回も入ってしまいますた。したらば、翌朝は−400gの77.3kgでございますよ。ほぼ元通り。いやもう、単純ですから頭の中はルンルンです。

何しろ2日間も音沙汰がなかったんですね。このような状態は、あたしにとって非常に珍しく、3ヶ月にいっぺんあるかないかなんですね。ええ、もう基本快腸で、出すぎて困ってしまうくらいのウンコ野郎ですのよ。

で、はたと思い出したのは、このサプリメントの注意書き。「飲み始めて1週間くらいでノドが渇くことがあります。その場合は、水を多めに飲んで下さい」と言うわけですが、理由はからだの代謝が上がってくると水分不足になるからだとか。そういえば、ここのところノドが渇いた感じがしていたんですね。

「ああ、こりゃあそういう事なのか!」と、意図的に水をガブガブ飲むようにしてみたら、半日くらいで陣痛が来たというわけです。いやもう、危うく破水するところでした。まあ、本当に水分が効いたのか、精神的なものなのか、なんだか分かりませんけど、とりあえず前日の疑問は解決したというわけです。

解せないのは、体脂肪率の低下です。25.2→24.3%になって、こちらもめでたくほぼ元通りの数値に戻ったわけですが、「するってえと何かい? お前はウンコも体脂肪にカウントするのかよ?」と、オムロン製の体重計に聞いてみたい疑問が残ったと。これは、どういうことなんでしょうかねぇ…やはり、調べてみないといけませんかね。

そんなわけで、無事に平常運転に戻ったからでしょうか、その日の夕食は思わずカツ丼2杯です。玉ねぎいっぱいの自家製で、おいしゅうございました。どうみても1,500kcalはあったと思います。立派な木阿弥さんですね。本当にありがとうございますた。

 

オマケ:木阿弥さん→元の木阿弥(一度は状態が良くなった事柄が元の悪い状態に戻ること)の由来には諸説がある。

①戦国時代の武将筒井順昭が病死した時、その死を隠すために、その子順慶が成人するまで声の似ていた木阿弥という男を寝所に寝かせて外来者を欺いた。順慶が成人すると順昭の喪を公表したために、木阿弥は再びもとの身分に戻ったという故事。

②木阿弥という僧が、妻と離縁し出家。木の実等を食べながら修行に励んだが、年老いて心身共に弱ったため妻ところへ戻ってしまった。それを知った人々は、長年の修行を台無しにして元に戻ってしまった木阿弥を『元の木阿弥』と笑ったという説。

③都の西山にいた木阿弥という無一物が,江戸に下って大名に近づいて出世しようと目論み、江戸に行って大金持と偽り知人宅に寄宿。歌舞伎見物の帰途大金を拾い、新吉原で花魁・高尾太夫と同衾するが、寝返りとともに目が醒めると西山の陋居にいたという話。

 

 

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